第7回 エコチル調査シンポジウム
2018年2月10日(土)13:00〜東京の日本科学未来館で、
第7回エコチル調査シンポジウムが開催されました。
エコチル調査の基調講演では、鉛の研究などエコチル調査の
これまでとこれからについて、お話がありました。
また特別講演では、ドラマ『コウノドリ』のモデルにもなった、
りんくう総合医療センター泉州広域母子医療センター長の荻田和秀先生より、
【奇跡のそばにいるということ】というテーマで講演が行われました。
ドラマ『コウノドリ』のテーマにもなった未受診妊婦の受診しない理由については、
「1位は経済的理由だが、実は若年の人たちの知識がないということも未受診の理由で多い」というお話や、
「妊婦さんは交通事故に合いやすいから気を付けて」など、
ドラマの内容も交えた、面白くて興味深い内容でした。
「出産は奇跡だ」主人公の産婦人科医サクラのセリフは、荻田先生が伝えたい言葉なんでしょうね。
パネルディスカッションでは、蛯原英里さんのママとしての意見や疑問は、みんなも共感できるものでした。]
エコチル調査では、今後も少しづつですが、皆さまに研究結果をご報告できればと思っております。