エコチル調査国際ワークショップ

8月22日(火)に行われた「エコチル調査国際ワークショップ」に、高知ユニットセンターから2名参加してきました。

今回、さいたま市で開催された「第21回国際疫学会」の中で、「第5回エコチル調査国際シンポジウム」も開催され、諸外国の調査の取り組みについて報告がされました。

ワークショップでは、「子どもの鉛中毒の世界流行に関する歴史的考察」としてミシガン大学のDr. Jeromeが講演され、
その後「大規模コホート調査におけるフォローアップについて」と「成果の社会への還元について」というテーマでパネルディスカッションが行われました。

参加者のみなさまに調査協力を継続してもらうためにはどうすればよいか」、
調査で分かってきたことをどのようにみなさまにお伝えするか
というディスカッションがされ、エコチル調査関係者が海外の専門家と意見交換を行う貴重な時間となりました。

お忙しい中、質問票にご記入いただいたり、詳細調査にご協力いただいたり、みなさまのご協力によってエコチル調査は進んでいます。

これからも、みなさまにエコチル調査にご協力いただけるよう、エコチル調査から分かってきたことをみなさまに広く報告し、還元していきたいと思います。

今後ともエコチル調査をどうぞよろしくお願いします!